薬剤師の転職回数について【重要です】

薬剤師の転職回数についてネットでは色々書かれていますが、
結論から言いますと

 

重要です。

 

採用担当者から見ると転職回数が多い薬剤師は直ぐに、また転職するのではないかと言うマイナス面を気にします。
ご存じの通り高額な紹介料を払い雇い入れている中、3年未満で離職されたら大赤字です。30代前半までに転職3回それ以降勤続5年以上の転職でしたら見る目も変わりますが、直近で2年前後での転職を繰り返していた場合、僕はお断りしていました。

 


ただでさえ薬剤師は社会的な経験が少ないためコミュニケーションを取りづらい環境もあるでしょう、そんな中トラブルメーカーになりうる転職回数が多い人物は避けます。

ただ、転職が難しくなるわけではありません。

学歴と経歴です。学歴は言わずともですが、病院務めと調剤勤めの違い、これは大きいですし、調剤もどの門前だったのか科目にもよりますし総合門前だと評価は高いです。更に学会や研修などの資料作り等ができると、クリニックのドクターにも気に入られるでしょう。
僕が採用を見送った人物は人間味が無いようなスペックだけで生きていた薬剤師は採用してきませんでした。それこそお金目当てで郊外薬局を指名してくるような方や、土日休みしか興味が無いような方は。
やはり医療関係に携わるのはホスピタリティが備わっていないと、権利ばかり主張する薬剤師になってしまいます。希望年収にプラス支払いでも欲しいと思わせないとね。

そこを前面に打ち出さないと面接通過は難しく、採用担当者は最終決裁者へプラスの印象では話さないでしょう。面接のポイントはまた今度。