不登校の始まり4
勿論、二人の仲は小学生であるため、ただ好き同士(好きかも同士)という認識だけであったはず。はず、というのは後になーんにもその二人がデートしたとかチョメチョメしたとか聞かなかったからだ。
ただ、その時は一番大好きな女子と一番嫌いな男子がくっついた事に大きな吐き気を催す程の精神的ダメージを負ったわけだ。
タケシと一緒にいればミキちゃんも寄ってくる。二人が隣通しになるのを見たくなかった。
同じクラスの友達も少なかったので自然と他クラスの趣味が合いそうな友達と遊ぶようになるが、やはり同じクラスの友達の方が親密度が増すのは自然。
と、同時にタケシとミキちゃんも小学5年生とか二人で読んで、性教育的な記事を読んだりしてイチャイチャしているわけで。そんな俺はマナブという当時唯一俺になんでも聞いてきて仲も程ほどよい友達と中山美穂や荻野目洋子とかの話をしていた。
毎度おさわがせしますとか面白かったなぁ。今ではあんな番組できやしないね。非常にマセタ世代だ。
とにもかくにも学校に行くのが嫌ななり始めた切っ掛けの始まりだったけど、振り返れば勉強も2グループ目、体育は苦手、親(伯母)からは期待かけられてプレッシャー、褒められたり指導されたこともないので自己肯定感ZERO。こんなんじゃ学校生活楽しくないわな。
だから子供には褒めまくると同時に怒られる意味を伝えて教えてる。と、同時に子供から教わる事も多いけどね。