登校拒否の始まりその2

ここから登校拒否の切っ掛けの2つが同時に回り始めるわけですよ。

トップグループに入れない僕は、当時親友と呼べる友達も居らず、性格的に難がある2人と一緒にいました。またその彼が好奇心旺盛でS気が強い子供で、たぶん今思えば俺のことを下に見て、優越感に浸っていたのでしょう。俺は俺でそれも当時感じていたわけで、余計に学校生活がツマラナイ毎日でした。

当時好きだった女子。そうだな仮名でもいいから名前を付けよう。ミキちゃんにしよ。今後ミキちゃんね。

ひょんなことから、ミキちゃんグループと…めんどくさい嫌な男子も名前を付けよう…タケシにすることにする。

ミキちゃんグループとタケシグループが何かの学校イベントでグループになるわけですよ。授業中は会話もないけど、ある日の放課後からタケシとミキちゃんが会話をするようになり、俺もその中に入ってはいたけど、勇気がない俺はミキちゃんを慕うグループナンバー2女子と話をしてお茶を濁してました。それでもミキちゃんの近くに入れるだけで幸せでした。

その数週間後に学校の行事でスケートリンク体験が行われ、そこから始まってしまうんだな…現実を受け入れたくない事実が。