登校拒否のきっかけ

当時小学校5年生だった僕は、親が元公務員(重要)だったこともあり、期待をされ育てられた。テストだって90点以上を取ることが当たり前だったし、規律よく過ごし、BEBE等着せられ、添加物が入っているような、コーラや駄菓子など買い与えてもらえなかった。言わばおぼっちゃま的に育てられていた。

しかし、自分自身はというと、80点クラスの頭だし、デブだし、コーラ飲みたいし、カップラーメン食べたいし添加物バリバリだぜーな駄菓子も食べたい。一番好きだったのはカツね。あの硬っいやつ、今でも好きだけど。ちなみコレ。お酒に合います。

更に太っていたからBEBE等高級衣服もパツパツで入らないって言うのに着せられ、ナイキやアディダスやアシックスが着たかったのよ。空前のジャージブームが当時起きていて、ついでにキャプテン翼なんて大ブーム。そんな中ジャージが着たくて着たくて堪らないのに、良くできた坊ちゃんを演じる苦痛。
更に更に、頭の出来はテストの見直しをしない思い込み野郎だったわけで、中途半端な80点クラス。90~100点の出木杉君達の仲間に入りたくてもタイの尻尾状態で劣等感を感じまくり。
かと言って、イワシの頭になれるリーダー的なグループを作る力もなく。だって太ってるから運動もできないし、自信もないから面白いことも言えないし。

とにかく期待されつつ、自分に自信がないまま登校していたんだけどある時、いやある朝弾けるんですね。プツーンと。